バガン遺跡

ミャンマー、バガンを観光するときの必需品

バガンで快適に観光するためには、他の国へ旅行するときには使わないものが重宝します。以下が、バガンで特に必要と感じたもの6つです。

・懐中電灯

あえて最初に書きます。普通の旅行にはまず持っていくことを考えないからです。バガンにある遺跡の中には、昼間でも真っ暗なものがあります。暗くて歩きにくいだけなら携帯のライトでも良いのですが、その暗闇の建物内の壁に壁画があったりします。せっかく遺跡までいったのに、壁画が見られないととても残念な気分になりますし、もう一度行くというのも距離的に難しいことが多いです。また、バガンの遺跡がある周辺は、お店も主要道路付近にしかなく、懐中電灯が売っているお店を見つけるのも、一苦労です。懐中電灯は準備していくことをオススメします。

・サンダル

遺跡の中は、裸足です。

遺跡の中

どんなに石が灼熱の太陽に焼かれて足の裏が熱かろうと、コウモリの糞だらけであろうと裸足です。靴下も脱がないといけません。しかも一日に何個も回ることになります。靴下に紐靴スタイルだと、バガンの記憶がほとんど靴下と靴を履いている記憶になりそうです。私はサンダルの中でもビーチサンダルを強くおすすめします。というのは、遺跡内を裸足で歩き回るため、足の裏が汚くなります。ときにはコウモリの糞が落ちていたりします。その都度足を拭いていられないくらいに遺跡があるので、汚れた足で靴を履くことになり、靴の内側が汚れます。毎日、サンダルを必ず洗いたくなります。汚れにくい、かつ、水洗いしても傷まないしすぐ乾くビーチサンダルは、かなりのすぐれものです。バガンのお店にも売っているのを見つけましたが(売っているお店自体があまり見つかりません)、鼻緒のゴムの部分が固く、私の足の皮膚が削れ、毎日絆創膏を何回もはっていました。相性もあるかとは思いますが、できれば、日本で愛用の物があれば持っていったほうが無難です。

・水

遺跡は、飲み物が売っているお店まで遠いことが多いです。日中は非常に気温があがり、遺跡内にいるとまだマシですが、2時頃には木陰にいても結構きつい感じになります。水は熱中症予防のために必ず十分な量持ち歩く必要があります。

・日焼け止め

とにかく日差しがきついです。日焼け止めが嫌いな私も、迷うことなく厚塗りです。それでも茶色くなりましたが。

・傘

現地の人はよく、男性も女性も日よけのために傘を使っています。帽子だけでは、体に日光が当たって暑くなりすぎ熱中症になる危険があるからだと思われます。わざわざ日傘を持っていかなくても、雨傘をさすだけで随分違います。私は持っていった雨傘をほとんど毎日日傘として使っていました。もちろん、雨にも対応できるので一石二鳥です。

バガン遺跡

・カッパ

バガンで観光するのにEバイクはかなり便利ですが、夕方に急に土砂ぶりの雨が降ってきたりします。Eバイクに乗りながら傘はさせないので、カッパが重宝します。ポンチョ型のカッパは、小さくまとまり、持ち運びに便利で、かつ、急激な大雨の際に荷物ごとすぐにかぶれるので、とても役に立ちました。

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