私は、パアンという街のナイトマーケットで晩ごはんを食べました。だいたい毎日やっているようです。ヤンゴン市内でも、大きな通りから一本中に入った通りでやっていたりします。パアンのナイトマーケットはそんなに規模の大きいものではありませんでしたが、普通のお店では売っていないような食べ物がたくさん売られていました。マイトマーケットにいる間に大風が吹いてきて豪雨に遭ったため、持って帰った食べ物の形が崩れてしまい、写真をあまり撮れなかったのが残念です。
生のトマトを半分に切って、そこにハーブとナッツを交ぜたものを詰めてあるという、どうしてこの組み合わせを思いついたんだろうかという食べ物は、やはり生トマトとハーブとナッツを一緒に食べた味がしました。食べてみてもやっぱりこの組み合わせの合理性がよくわかりませんでしたが、たくさん売っていてミャンマーの人たちには好評のようです。食べやすいものではあるのでチャレンジしてみたらよいかと思います。見にくいですが、上の写真の奥の赤い食べ物です。
屋台には、小さな机と椅子を出しているお店がたくさんあるので、その場で座って食べることもできます。特に麺類のお店は座って食べられるようになっていました。
このピンポン玉のような食べ物は、おそらく卵と小麦粉と砂糖を交ぜた物をピンポン玉より一回り小さい大きさになるように一つずつ油に浮かせて揚げたお菓子です。ほんのり甘く、中はもっちりしていて、ミスドのポン・デ・リングっぽい食感です。日本で売ったら、流行りそうな美味しさでした。このお菓子はナイトマーケットじゃなくても、バスが停まるところなど、結構人が集まるところなら、おじさんが揚げているのを何回か見ましたので、結構手に入りやすいと思います。
また、大きな鉄板で、小麦粉と卵の生地を平たく焼いてそこに、コーンや玉ねぎなどをトッピングしたお好み焼きみたいな見た目のモンピャータレッという食べ物があって、外がカリカリ香ばしくてとても美味しかったです。
日本でよく見るお馴染みの肉まんや、茹でたトウモロコシも売っていました。
外国の食べ物を集めた屋台に、海苔巻きがジャパニーズロールと書いて売られていました。
ジュースのお店も数件あり、フルーツジュースを飲みたかったのでフルーツを釣ってあるお店を選びましたが、結局、フルーツは飾りだったようで、全く使われませんでした。でも、魔法の粉を何種類科調合して作ったジュースは、なんとも言えない独特の味がして意外と美味しかったです。
屋台では、ミャンマーでもお店などでは見られないような食べ物がたくさん売っていて、現地の人で賑わっています。日本人の私たちにも食べやすいものばかりなので、ローカルフードを堪能するのにとてもオススメです。