仕事がら、今までいろんな動物園に行った経験のある私が、ヤンゴン動物園の見どころを紹介します。日本の動物園ではあまりできない経験を、ヤンゴン動物園ではできるかもしれません。
ヤンゴン動物園基本情報
入館料: 3000チャット / 一人(外国人料金)、 子供2000チャット
開園時間: 午前8時 – 午後6時
所要時間の目安: 3~6時間
面積: 約28ヘクタール 約500m四方
見どころ1
動物が近い。
ゾウが近い。
お金を払えば、ゾウの餌やりができます。食べ物につられてかなり近くまでやってくるゾウの迫力に、思わず後ずさりしそうになります。
ワニが近い。
特大サイズのワニが、かなり近いところで何頭もゴロゴロしています。時々口を開けたりしますがなかなかの迫力です。
カバが近い。
かなり近いところで熱心に餌を食べていました。カバの赤い汗、初めて肉眼で見える近さでカバを見ました。
見どころ2
やたらトラがいる。
ホワイトタイガー、普通の色のタイガー合わせたら10頭ぐらいいそうです。しかも結構近いところでウロウロしています。トラ好きにはたまらないかもしれません。
見どころ3
東南アジアに棲む動物が見られる。
ビントロングは日本の動物園ではあまり飼育されていません(いないことはありませんが)。夜行性のため昼間は寝ていることが多いですが、結構愛らしい姿です。
手にわずかながら水かきまで持つと言われるスナドリネコ。日本の動物園ではあまり見られません。
マレーグマはかなりのくつろぎモードでした。
その他レオパードキャット、キエリテンもいました。
見どころ4
サルが寄ってくる。
人から餌を貰えることが多いせいか(動物の飼育環境としては良くないことですが)サルがやたら近くまで寄ってきます。人のものなら何でもかんでも興味があるようなのでカメラを奪われないように注意が必要です。
ヤンゴン動物園、動物の種類もそれなりにいて日本の動物園と遜色ありません。ゆっくり回ったら、1日楽しめます。木陰にベンチもたくさんあるので、現地の家族ずれはお弁当をもってピクニック気分でやって来ていました。
おまけ
動物園にあった異様に高い位置にある水槽
この水槽は一体どうしてこんなに高い位置に作られたのでしょう。高すぎて子供には全く見えないはずです。
答えがわかりました。
割れている水槽を発見しました。割れないガラスが手に入らず、苦肉の策だったのでしょう。
ヤンゴン動物園の場所はここです。