高さは低くのっぺりと広い建物です。バガン統一王朝時代の典型的な形をした僧院です。僧院は、通常木造建築であるため、長くは残らないのですが、この僧院はレンガ造りであったため、現在まで残されたようです(地球の歩き方より)。ちなみに僧院は、僧侶が住む所であり、寺院は、仏像が祀られ、修行を行う施設のことを指すそうです。
この僧院にも、寺院と同様仏様が中に祀られていました。
比較的新しそうな仏さまです。
近くには修復中のパゴダがありました。
珍しく建物の上の方に登ることができました。ポコポコと遺跡が見えました。それほど高い寺院ではないですが、意外と見晴らしが良かったです。奥に見えるのは、エーヤワディー川です。
日光でレンガが焼かれ、裸足で歩くには、ヤケドをしそうなくらい熱かったです。
上の塔の中にも、仏さまがいました。現在は、現地の人の祈りの場、つまり他の遺跡と同様に寺院としての役割を果たしているのかもしれません。
振り返るとヘビが頭上の壁面を這っていました。美しい柄をしたヘビでした。
近くに2つの仏塔が並んで建っていました。
遺跡は傷みが激しい部分もありました。
ソーミィンヂー僧院の場所はここです。