ヤンゴンから北東へ約630kmのところにあるバガンは、主に11-13世紀に建てられた林立する遺跡群が非常に美しい観光スポットです。そこに行く方法は、鉄道、飛行機などがありますが、飛行機は高く、鉄道は、乗り心地が悪く12時間くらいかかると聞いたので、バスで行くことにしました。
ヤンゴン市内からアウンミンガラーバスステーションへ
長距離バスのターミナル、アウンミンガラーバスステーションは、ヤンゴンの市街地から少し離れたところにあります。市内から、タクシーで9000チャットかかりました。8000チャットで交渉しましたが、ちょうど17時頃の道が混む時間帯だったので、1時間くらいかかるよ〜と言われて、9000チャットになりました。混まない時間なら、もう少し安く行けるかもしれません。ちなみに、シュエダゴン・パゴダの前にあるHappy world amusement park という遊園地の前で客待ちしていたタクシーの二人に交渉すると、それぞれ15000チャット、12000チャットでした。そこから一歩、道に出て、流しのタクシーと交渉すると、9000チャットだったので、断然流しのタクシーの方がお得でした。
タクシーでJJ expressに乗ると言えば、バスターミナルの中のJJ expressのオフィスの前まで連れて行ってもらえます。バスターミナルは、驚くほど広大で車も多く歩き回るのに安全とは言えないので、タクシーに連れて行ってもらうことをオススメします。タクシーでバスターミナル内に乗り入れる場合は、ゲートで200チャット払います。
JJ expressのオフィス
看板が大きく出ているので、前まで行けばすぐにわかります。
スタッフは英語が素晴らしく堪能でした。このカウンターでチェックインをして、見えるところに貼るようにとシールをもらいます。
バスの待合いスペースが広く確保されており、椅子もたくさんあります。トイレは割ときれいで、便器が3つくらいあります。手洗い場のスペースも広いので、歯磨きもできます。私がいったときは、出発の直前でしたが、かなり空いていました。
バスの出発の30分前には、このオフィスにいるようにといわれました。超えたところで、出発前にさえいれば、大丈夫だと思います。
JJ expressオフィス付近での食事
JJ expressのオフィスの周りにたくさんお店があります。私は、オフィスの隣の店に入りました。英語のメニュー表を見せてもらえますが、値段は書いていないので、念のため確認した方が良いかもしれません。私が食べたパッタイは、4000チャットくらいでした。油切れは悪い感じがしますが、美味しかったです。もう一品は、誤ってトマトと生野菜とナッツ類を交ぜたサラダを頼んでしまい(4000 チャットくらい)、恐る恐る食べましたが、こちらはとても美味しく、お腹を壊すこともありませんでした。
夜行バスに乗る前に腹ごしらえをと考えている人は、若干値段は高めかもしれませんが、バスターミナルに行ってからでも十分お店を探すことができます。ただ、バスターミナルと言っても、お店の中には、ミャンマータイムが流れていますので、食べ物が出てくるまでに結構待たされます。時間に、余裕をもってお店に入ることをオススメします。